続・晴耕雨読

東北在住のへっぽこ医師ばんじょーの日々思っていることをつづったブログです。週2回くらいの更新を目指しています。スパムコメント対策のため、 コメント時に画像認証をお願いしております。お手数ですがご了承ください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

飲み会にて

先日都人会という、東京都出身者が集まる飲み会に参加してきました。軽い飲み会かと思いきや、自己紹介のたびに一気のみコールがかかるという、なかなかヘヴィな集まりでして。たいていは、例えば「自分は野球部です」って自己紹介すると、「やっきゅうぶ、やっきゅうぶ!」ってな感じでコールがかかって、その場にいる野球部全員が立ち上がって一気飲みをするという展開なのですが、僕の場合はいきなり苗字で一気コールがかかりました(同じ苗字の人がもう一人いた)。あれにはビックリ。まぁ、貴重な体験をさせてもらったわけです。
飲みまくりの激しい集まりではありましたが、いろいろな方とお話できて、楽しい時間がすごせたと思います。幹事の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとう!!

さてさて、そのときに今年の医学科の学士編入者と話す機会があったんだけど、現在の2年生(秋田大の学士編入は3年生として編入するのだが、前期は2年生と一緒に解剖実習を行い、後期から3年生と一緒に臨床の授業を受けるという形式になっている)には、一度大学を卒業してから秋田大に一般入試で入ってきた学生や他の大学を中退して入学してきた学生は1~2人しかいないそうである。4年次には10人近い再受験生がいることを考えると、とても大きな変化である。

ここ1~2年は、たまたま比較的若い人だけを採っているだけなのかもしれないから、若い人を採用する傾向が本当に出来ているのかは分からないけど、もしかしたら、一度大学を卒業していたり、会社勤めをしていた人で医学部入学を希望する人は、基本的に学士編入という枠で採用する、という流れが出来ているのかも知れない。

でも、秋田大は全国の国公立の医学部の中でもかなり年寄りに優しい大学だったので(この前は50代で国試に合格した学生さんがいたらしい)、その秋田で本当に変化が起こっているようであれば、全国的に変化が表れている可能性があるかも、という気がする。群大や筑波大の医学部などは、すでに若年化採用の傾向が顕著に現れてるようだしね。

でも、こ医師が若年化したとして、そのことによってどんな影響が医師内のコミュニティおよび医師と社会との関係に出るのかは予測がつかない(とりあえずは医師の耐用年数が増えることは想像できるけど)。が、変化が出るのは多分十数年、もしかしたら数十年後かな、という気がする。


あまり関係ないかも知れないけど、『ヤバい経済学』(スティーヴン・レヴィット著, スティーヴン・ダブナー著)にアメリカの犯罪率の減少についての分析が書いてあって、その原因として最も考えられるのは、警察の動員とか景気の上昇とかいった理由ではなくて、実は20~30年前にアメリカ各州で導入された妊娠中絶の合法化なんじゃないか、という指摘がある。

というのも、貧しくパートナーもいない女性が妊娠して、中絶することも出来ずに子育てをした結果、満足に教育も受けさせることができず、母親が自分の生活で精一杯で子供の面倒をろくに見れない(というか半ば虐待するような)状況で子供が育つことになり、そしてその子供は犯罪を犯す可能性が高くなるだろう。ゆえに、そのような不幸になることが予想される子供を生まなくてもいいという選択枝を女性が得ることが出来るようになった結果、犯罪が減ったのではないか、という分析である。

もちろん、犯罪が減れば中絶は認めていいのか、という問題は別にあるだろうけど(著者たちもその問題に対しては慎重にコメントしている)。

そういえば、ゆとり教育の功罪も、導入から数十年経たないと分からなかったなぁ。医師の若年化の傾向(政策?)も、どのような結果になるのかはかなり先にならないと分からないのかも知れないな、と思うのである。


PS
猫とニワトリの情愛の動画です。
Kitty & Rooster, Weird Friendship.

ほんわかします。
スポンサーサイト
  1. 2006/06/26(月) 01:45:43|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ishikawasss206.blog46.fc2.com/tb.php/45-76f1339e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。